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ゼロの焦点   

ゼロの焦点公式サイト→
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『ゼロの焦点』(ぜろのしょうてん)は、松本清張の長編推理小説。1958年3月号から1960年1月まで『零の焦点』というタイトルで『宝石』に連載され、光文社から刊行された。
昭和33年の12月。結婚したばかりの妻を残し、男が失踪。残された妻はその後を追い、北陸へ旅立つが、そこで見たものは夫の隠された一面と、そして時代に翻弄された女たちの、悲しい運命だった。
松本清張の多くの作品と同様、社会情勢が事件の背景・動機として組み込まれている。
清張自身は、代表作のひとつであると考えていた。

○あらすじ
板根禎子は26歳。広告代理店に勤める鵜原憲一と見合い結婚した。紅葉が盛りを迎えている信州から木曾を巡る新婚旅行を終えた10日後、憲一は、仕事の引継ぎをしてくると言って金沢へ旅立つ。しかし、予定を過ぎても帰京しない憲一。禎子のもとにもたらされたのは、憲一が北陸で行方不明になったという、勤務先からの知らせであった。急遽金沢へ向かう禎子。憲一の後任である本多の協力を得つつ、憲一の行方を追うが、その過程で彼女は、夫の隠された生活を知ることになる。

(※以上、Wikipediaより引用)

○感想
怖かった・・・
監督の犬童一心氏は、「ホラー映画ファン」とだけあって、おぞましいシーンがたくさんあって怖かったです。呪いとか、霊の類の怖さではなくて、精神が壊れていく様が怖かった。犯人の鬼のような形相が怖かった・・・。
冬の日本海の荒波が、もうすぐそこまでやってきそうな臨場感があって、凍るような冷たさが伝わるようで鳥肌が立ちました。波に吸い込まれそうで怖かった・・・。
「広末涼子、中谷美紀、木村多江」この三人の演技はすごいですね!!!特に、中谷美紀演じる「室田佐知子」にはとても感情移入してしまいました。

小説ではどんなふうに描かれてるのかとても興味があるので今度読んでみようと思います。

by xxtmkxxt | 2009-12-02 10:52 | 日本映画

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