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☆マリーアントワネット☆   

ベルサイユ宮殿に行ってから、映画『マリーアントワネット』がもう一度観たくなって、TUTAYAへ♪

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内容はとても軽~いタッチで描かれていて物足りないんですが、やはり、やわらかい色彩がとても美しい映画だと思います。ドレスや靴の色、マカロンの色・・・・そして、マリーアントワネットが愛した「プチトリアノン」の草花の色などなど。控えめなパステルカラーが上品で繊細で美しい。その中で、マリーアントワネットが群衆に襲われるその時も夫に添い遂げる意志の強さや、王妃としてのプライドが引き立っていたように感じます。

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それにしても、この時代の貴族たちは本当に日々パーティーにあけくれていたんですかね><
これじゃあ市民から反発を受けるのも無理ない!羨ましい気もするけど、なんだか気の毒に思えました。

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かわいい靴はマノロ・ブラニクのもの!
やっぱりこの映画は歴史的背景を観るのでなく、「ファッション」の観点から観るのが正解ですね。


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「マリーアントワネット」他、2作品も観たので感想を。

①アンジェリーナ・ジョリー主演、「チェンジリング」

実話を元に作られた作品。母親の信念の強さにガッツをもらった作品でした。

○あらすじ
1928年のロサンゼルス。シングルマザーである電話会社に勤務するクリスティンの息子ウォルターが姿を消す。警察に捜査を依頼し、その5ヵ月後、警察からウォルターを保護したと朗報が入る。クリスティンは再会を果たしたが、全くの別人だった。警察にそのことを主張すると、彼女は「精神異常者」として精神病院に収容されてしまった。この事件の背後には当時のロサンゼルス市警察の恐るべき体質が隠されていた。(ウイキペディアより抜粋

母親の深い愛情、ゆるぐことのない信念、生涯、希望を持った主人公に心打たれました。
アンジーの迫真の演技は見る者をぐっと引き込んでいつまでも記憶に残ることでしょう。
アカデミー賞受賞作品、これは一見の価値があります。


②ブラッド・ピット主演、「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」

○あらすじ
1918年のニューオーリンズ。80歳の姿で生まれた赤ん坊はある施設の階段に置き去りにされていた。黒人女性のクイニーはその赤ん坊を拾い、ベンジャミンと名付け、自身が働く老人施設でベンジャミンを育てる。ベンジャミンは成長するにつれ若返っていった。

1930年の感謝祭でベンジャミンは少女デイジーと出会い、ふたりは心を通わせた。仲が親密になっていくにつれベンジャミンの若返りとデイジーの成長は進み、やがて同じぐらいの年格好となった。しかし、この後も普通に年をとっていくデイジーに待っているのは「老い」。ふたりは共に同じような人生を送れることはないのだ。成長をするにつれ、ベンジャミンは彼女や周囲の人々を通じて、「生きること」とは何かを深く考えていく。(ウイキペディアより抜粋

とても・・・素晴らしい映画でした。
どう素晴らしいのか、言葉にしてみてもなんだかありきたりな安っぽい言葉になるので、言葉にしたくない。人間愛にあふれる映画ですが、押しつけがましくなく、いかにも「いいこと言ってます!」という主張もなく、スーッと心に浸みいる感じです。
上映時間が167分と長く、主人公「ベンジャミン」の一生涯の話なんですが、飽きさせることなく、どんどん彼に魅了されていきます。
内容の他、メイク技術も見もの。

by xxtmkxxt | 2009-11-02 17:10 | アメリカ映画

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